部活と勉強の両立
NHKのEテレに<テストの花道>という番組があります。
高校生の勉強の悩みについて、その悩みを克服している高校生・大学生たちがアドバイスをするという番組です。
「部活と勉強の両立に関する悩み」についての放送を見ましたので、
その克服方法を紹介します。
悩みを大きく分けると“①眠気に負けて勉強できない。②勉強したいが勉強する時間が足りない。”の、2つに分類できるようです。
①眠気に負けないポイント
・家に帰ったらすぐに勉強する
一旦リラックスしてしまうと、眠気に襲われてしまったり、やる気スイッチがはいらないため。気が張りつめている時が、勉強のチャンス!どうしてもやらなければならない宿題をするのがおすすめ。
・早めに寝ること
疲れた体では集中力は続かないので、無理はしない。
・朝の時間を活用
早めに寝た分、早く起きる。前日の晩に勉強する箇所をページ数なども決めて準備しておく。
②勉強時間を増やすポイント
・隙間時間をつくる
自分の1日単位のスケジュールを見直し、無駄に過ごしている時間はないか洗い出す。
・突然の隙間時間も活用する
バス・電車の待ち時間等を活用する。まとめノート、重要項目等をスマホに画像保存しておけば、分厚い参考書を持ち歩く必要はないのでおすすめ。
・ながら勉強
忙しい生活の中でも、なにか”しながら”でもできることがある。例えばドライヤーで髪を乾かすだけなら、それをやりながら、英単語を暗記するなど。
部活で忙しいときこそ、効率的な勉強法を身につけるチャンス。また、勉強の習慣化がついていれば部活引退後も大丈夫とのこと。 (四本)
― 先生たちは、こうやって勉強していました ―
八木塾長
暗記ものは、トイレやお風呂の壁に重要語句・単語などを書いた紙を貼り付けていました。用を足しながらでも、必ず声を出して覚えようと心がけました。
内村先生
家で勉強をしないのを自分自身でわかっていたので、学校帰りに塾で勉強していました。勉強できる環境(塾)に自分を持っていきました。(因みに、内村先生は国分教育ゼミナール卒業生です。)
四本先生
トイレやお風呂の壁に重要語句・単語などをペタペタ張っていました。八木塾長と同じ‘ながら’勉強です。毎日必ず目に留まるところに貼ることをおすすめします。